中学英語で学ぶ一般動詞の3人称単数の教え方とは?
クロシロです。
以前、一般動詞の教え方を紹介しました。
見てない方はこちらからご覧ください。
そこで今回は一般動詞の3人称単数の教え方を紹介します。
3人称単数をどうやって教える?
一般動詞の3人称単数のsを理解できてない生徒は
そもそも3人称単数を分かってない可能性があります。
なのでクロシロの場合、3人称単数から説明します。
まず1人称とは
自分自身のことを話してる状態のことを1人称と説明します。
そして単数は何?と聞かれたら
1人なのか周りに人がいるかどうかで判断するように説明します。
一方で2人称とは
話し相手のことを指すと説明すれば分かるかと思います。
では3人称はどうなるかというと、
自分でもない、話し相手でもない第三者の人のこと
を指すと説明します。
例えば、好きなスポーツ選手は?や好きなグループは?
などと聞きます。
例えば、バドミントンの桃田選手だったとしたら
今、この場に桃田選手はいるか?と問います。
当然、いませんよね?
このように
会話してる場所にいない1人、1つのものを3人称であると説明します。
このように説明したことで
英語が全くできなかった生徒の理解度をかなり上げることに成功しました。
主語が3人称単数だと何が変わる?
主語が3人称単数であることが分かったら次に着目する点は
一般動詞になります。
一般動詞は沢山あって覚えるのは大変かと思います。
なので、よく使う動詞をまずはピックアップして
動詞がどのように変わったのかを
見た目で理解させることが一番かと思います。
3人称単数の時の疑問文・否定文の説明方法とは?
まずは肯定文を作らせることから始めます。
日本語訳を言ってそれを英文で書くようにします。
そこから疑問文の形を思い出させます。
このときに何か変わった点はあるか質問します。
当然Doとなる場所がDoesと変わっており
動詞が元の形(原形)になってることに気づかせるようにしてます。
この形を理解させないと一気に英語の理解力が無くなってしまいます。
逆に、
この単元を理解できれば1年生の英語でつまずく心配は無いと言っていいでしょう。
出来ることなら例文をたくさん読ませ、
書かせてあげることを重視していきましょう。
沢山覚える作業をすればそう簡単に忘れることが無く
忘れてしまったときに思い出しやすくなります。
まとめ
- 3人称単数は第三者の1人
- 複数となったらたとえ3人称でも動詞は変わらない
- この単元さえ超えれば後はどうにでも出来る
塾講師のアルバイトをしてる人はこの単元は理解してて当然ですが
教えるとなると自分の解釈で理解してくれない生徒もいます。
色んな教え方を入れておくことでどんな生徒にも対応できるようになるので
教え方は無限大であることを自分自身、理解しましょう。