中学1年生の英語で学ぶbe動詞の疑問文、否定文の教え方とは?
クロシロです。
前回、英語のbe動詞の使い分けを説明しました。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
そこで今回は学習塾で実際に教えてる中学1年生で学ぶ
be動詞の疑問文、否定文の教え方を紹介します。
教えるには言葉だけでは駄目⁉
学習塾でアルバイトしたことが無い人が良く陥ることですが、
自分ならこの説明で理解できる!
というやり方で説明する人がいますがそれでは駄目です。
理解できてないということはどこか必ず
間違って覚えている箇所があるのは明確なので
まずは1つずつ確認する癖をつけましょう。
すごく出来る生徒にはそれでいいかもしれませんが
全員がそうとは限りません。
最低でも同じ単元での教え方を
2パターンはあったほうが良いかと思います。
クロシロの場合は言葉の説明は勿論、
下手くそではありますが絵で説明も加えて
視覚でも忘れにくくするように工夫してます。
それはどういうことなのか教え方を紹介します。
視覚化する
まずはあなたは由美です。
という主語があなたになるような例文を作ります。
この時に口頭で答えられるか確認しておきましょう。
そこから疑問文は主語とbe動詞が入れ替わることを
この段階で念を押して説明します。
中学生の英語でこの先出てくる数々の文法も
この知識が無いと勘違いしてしまう恐れがあるので
始めと2番目を入れ替えるだけでいいという教え方はあえてしません。
そして答え方ですが、
たまに間違えてしまうのが答え方の所で
Youで聞かれてるのにYouで答えてしまう人がいることです。
その間違いを何とかするために視覚化を思いつき、
絵でも表現することにしてます。
つまり、話し相手にそのように質問されたとき
自分はどう答えないといけないか?と考えさせます。
これでYouで答えたら会話が成り立ちませんよね?
このように視覚化することで忘れかけてもこんな絵で説明してたな。
と生徒は思い出してくれて忘れにくくすることが出来ます。
否定文も解きも同様に絵で説明して
主語とbe動詞の間にnotが入ることを説明します。
is notをisn'tに短縮することが出来ることも説明して
穴埋めに入れる時などに使えることを説明しておくことで
試験に出た時に悩むことが減ってくると思ってます。
口頭で言えるようにする
文でかけるようになるのは当然ですが、
自分の口で言えるようになることも大事だと思ってます。
以前、説明した英語の教え方の記事で例文の暗記を出しましたが、
それ以外のパターンでも聞くことも大事になります。
クロシロの場合は教室に入ってきて席について挨拶済んだ瞬間に
前回の確認として抜き打ちで英語で質問します。
それをすることで忘れにくくなるのは当然、
一種のコミュニケーションをとることが出来ます。
まとめ
- 英語も教えるのは言葉だけでは通じない
- 言葉と絵の画像化にして視覚でも覚えさせる
- 先のことを考えて説明すること
今回は疑問文、否定文の説明の仕方でした。
こんな記事いる?と思う人もいるかもしれませんが、
実際の個別指導塾の現場には全く理解できてない生徒もいます。
生徒が覚える気が無いならそれまでですが
頑張ってても中々覚えられない生徒がいるのも現状です。
そのような生徒にはこちらも理解できるまで諦めないことが
生徒の信頼、保護者からの信頼も得ます。
学習塾でアルバイトする人は是非参考にしてみてください。