中学1年英語で学ぶ疑問詞の教え方とは?
クロシロです。
英語を教える時に分かりやすく
学校の授業と違った解釈で理解してもらうのも大事です。
そこで今回は実際に学習塾で説明したやり方で
中学1年生の英語で学ぶ疑問詞の教え方を紹介したいと思います。
疑問詞って何?
疑問詞って何?と聞かれたときの対処法として
最初の段階で疑問詞は何かを訪ねる時に使うものだと説明します。
例えとして実際に授業をやってるときにこちらが
何か分からないことある?と聞くことがあるはずです。
そういった会話を英語で話すときに使われるものだ!
と説明すれば簡単に解決しませんか?
では実際に例文を使って
どう説明したら良いか紹介します。
疑問詞の教え方とは
疑問詞を理解するには疑問文の復習もしておきましょう。
be動詞の疑問文を確認させたら上の要に例文を作ります。
最初の文はこれはあなたのペンですか?
と訳させると思います。この文に対して違うと答えたとして。
次に聞くことは何か?と質問します。
当然何か分かってないのでこれは何?と聞かれると思います。
その質問に対してYesやNoで答えるのは無理だと思いませんか?
そうなると答え方も変わってくると思いませんか?
このようなやりとりで疑問詞は普通の疑問文とは
少し違ってることを理解させる必要があるのです。
Whatで聞いた文はどうしてItで答えないといけないの?
という質問もたまにきます。
そのときは
それで統一したほうが会話が成り立ちやすいと言えば大丈夫です。
疑問詞を使った疑問文は疑問詞から始まって
疑問文の順番で作成することを覚えさせると良いかと思います。
それと同時に疑問詞をそれなりに覚えさせておきましょう。
Whatはもちろん、
What以外の疑問詞を説明しておくだけでも印象が変わってきます。
疑問詞の文法を忘れさせないためには?
人間なので忘れるのは仕方ないことです。
それを忘れにくくするには何度も覚えるしかありません。
書いて覚えるのも良し、声に出して覚えるのも良しかと思います。
書いて覚えるなら日本語訳から英文に書き換えるテストを行いましょう。
声に出して覚えさせるなら来塾した度に英語で言わせるなどしましょう。
このようなことを繰り返すことでルーティン化して
やらないと気が済まなくなり忘れにくくなります。
このような繰り返しがのちの自由英作文の力をつけるのです。
まとめ
- 疑問詞はYesやNo以外で答える時に使うもの
- 疑問詞を使う疑問文は疑問詞+疑問文の文法
- 書いて覚えたり言って覚えたり生徒によって覚えさせ方を変えていく
疑問詞の文法は最初のうちは恐らく出来てるはずです。
しかし、他の文法が入ってくると途端にできなくなる文法でもあります。
細かく説明しつつ覚えさすことはなるべく少なくして
生徒に理解できるように頑張ってください。