クロシロの学習バドミントンアカデミー

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バドミントン選手の遠藤・渡辺ペアのダブルスのレシーブはなぜスゴイ?

クロシロです。

プロのバドミントンの試合を見てると

スピードが違うのは当然ですが、

それぞれのペアに特徴があると思います。

 

そこで今回はオリンピックも近いことから

遠藤・渡辺ペアのダブルスのすごさを僭越ながら紹介していきます。

ここではレシーブの練習法などは紹介しないので

知りたい方はこちらの記事をご覧下さい。 

kuro96white.hatenablog.com

 

 

遠藤・渡辺ペアはどういう経緯でペアを組んだ?

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遠藤大由選手は34歳(2021年7月の段階)

渡辺勇大選手は24歳(2021年7月の段階)

およそ10歳差のペアとなってます。

 

遠藤選手は元々、早川賢一選手とペアを組んでました。

リオデジャネイロオリンピック出場して

決勝トーナメントまで駒を進めたことで

日本のバドミントンのレベルが上がったことを証明してくれたと思ってます。

 

しかし、リオ五輪が終わったところで早川選手は引退してしまいました。

遠藤選手も同時に引退を考えてたようですが、

早川選手からまだやれる!と言われて悩んでたそうです。

 

そんな中でペアを組んでくれませんか?

とお願いしてきた選手こそ渡辺勇大選手だったのです。

 

渡辺選手も高校時代は三橋健也(みつはしけんや)選手と組んでましたが、

三橋選手は大学に進学したため、渡辺選手もパートナーガいなかったのです。

 

そうやってペアを組むことが決まり、数々のタイトルをものにしてきて

世界ランキングもメキメキと4位(2021年6月22日の段階)まで上げてきました。

 

10歳差のダブルスは部活動で組むことは無いと思いますが

なぜここまで遠藤・渡辺ペアが強いのか?

直近の試合の分析もしながら見ていきましょう。

 

鉄壁のディフェンス

どのペアにも言えることですが、

レシーブしないといけない時に

レシーブの構えをしっかりしているからだと思います。

 

それぞれの守備範囲が広いこともすごいことですが、

ラリーを見てて気づいたのが、

レシーブから無理にカウンターを狙ってないことです。

 

2人とも、相当レシーブ力があるのに

なぜレシーブ上げるか落とすかしかしてないのだろうか?

全英オープン全日本総合選手権を見て思ってました。

 

すると、相手のスマッシュが角度がある時は無理に切り返しをしないで

きちんと上げるかしっかり前に落とすかしかしてないのです。

 

 

 スマッシュが高いなと判断した時には少しレシーブが

ハーフ気味に返球されてるように思います。

ハーフ気味にレシーブした後、

すかさず前に詰めてました。

 

まるでその後の返球から攻守が変わることが分かってたかのように。

つまり、鉄壁のディフェンスは

相手の攻撃が甘くなるのをひたすらこらえて

その時が来たら一気にリズムを変えていける駆け引きが上手い

のだと思いました。

 

他の選手が真似してすぐできるようになるわけではないので

レシーブの基本をしっかり抑えて

色んな選手のスマッシュを受けてみることをおすすめします。

 

まとめ

  • レシーブ力をつけるには基本に忠実に
  • 早いスマッシュのレシーブ連取だけでなくレシーブした後の構えを迅速に
  • 我慢してチャンスをうかがう

今回は遠藤・渡辺ペアのダブルスに関する記事を紹介しました。

どんなショットも練習あるのみです。

意識するポイントを紹介したので今後の練習でそれらを意識すれば

練習の質が上がり以前より良くなると思います。

 

東京オリンピックでのメダルも期待できるペアであるので

是非、応援しましょう。