バドミントン初心者でも出来るようになるフェイントの打ち方、練習方法とは?
クロシロです。
バドミントンで勝つにはすべてのショットを打てるようになる人が強い?
フットワークが速い人が勝てる?
いえいえ。
相手を欺けられる人が強いと思ってます。
相手を欺くためにフェイントが必須となるので
今回は様々なフェイントの打ち方などを紹介します。
- フェイントを使うメリットとは?
- フェイントのデメリットとは?
- フェイントを習得する前に出来なきゃいけないことは?
- フェイントの打ち方 ネット前バージョン
- スマッシュと思わせてドロップ
- フェイントは使いすぎない
- まとめ
フェイントを使うメリットとは?
フェイントを使うメリットは、
相手の動き出しを遅らせることです。
フォームで打つショットがばれたら
先に動かれて相手にチャンス球を与えることになりますが、
フェイントを混ぜることにより、
打つ瞬間ギリギリまで先に動き出すことが出来ずに
反応を少し遅らせることが出来ます。
フェイントのデメリットとは?
一見、フェイントを使うことにデメリットはなさそうに思えますが、
フェイントを習得するまでにデメリットがあると私は思ってます。
フェイントはフォームを一定にすることが絶対条件であり、
打つショットによってフォームを変えたらフェイントになりません。
デメリットとして、習得するのに時間がかかることだと思ってます。
フェイントを習得する前に出来なきゃいけないことは?
フェイントの種類を紹介する前に、
これが出来ないとフェイントを習得することはできません。
それは、ラケットの握り方です。
正確には、強く握ったり弱く握ったりを瞬時にできるか否かです。
バドミントン選手のフェイントを見ると、打つ瞬間まで何を打ってくるか分からなく
フォームも綺麗でラケットまで無駄な動きが無いです。
特に、バドミントンを始めて日が浅い人たちは、
常にラケットを強く握り続けていませんか?
私の基準としては、
指が一本分入る隙間があるくらいでラケットを握れるようになりましょう。
フェイントの打ち方 ネット前バージョン
最初に一番習得しやすいネット前のフェイントから紹介します。
ネット前のフェイントのフォームとして、画像のように
ラケットを前に出しておくことです。
そこから、ヘアピンを打つか、ロブを打つかでラケットの握りを私は変えてます。
ロブの場合は、インパクトを利用して打つようにしてます。
インパクトを出すには、
当たる前までラケットを軽く握っておいて、
当たると思った瞬間にガッと強く握りロブを打ってます。
ヘアピンの場合は、そのまま入っても打てますが、
私の場合、
ヘアピンと思わせてロブと思わせてやっぱりヘアピンのフェイントも習得してます。
このフェイントのポイントは前に行く力も利用することが大事となります。
打ち方は先ほどのロブと同じですが、
インパクトを弱めないとヘアピンのように前に落とすことが出来ません。
コツとしては、ラケットの面を少し後ろにすることで
ショットが伸びすぎずネット付近に落とすことが出来ます。
スマッシュと思わせてドロップ
これはバドミントン選手の中で渡辺勇太選手がすごいと思います。
何がすごいかというと、打つ直前までフォームが同じことです。
これにより打つ直前まで何を打ってくるか分からなく
反応が一歩遅らせることが出来ます。
渡辺選手のようなショットは無理ですが、
私なりにやってきたショットを説明したいと思います。
男子よりは女子にできてほしいところです。
打ち方としては、スマッシュを打とうとする威力をその場で止めるイメージです。
初めのうちは少し大げさなくらい力を込めてるフォームにしておくべきだと思います。
しかし、欠点もあり使いすぎると読まれて上から叩かれることもあるので
ここでスマッシュを打ったら決まる!
って時ほど有効打になります。
フェイントは使いすぎない
フェイントはここぞという場面で使ってこそ有効打になります。
最初から最後までフェイントを使うのはリスクが大きすぎます。
なぜかというと、
フェイントを打つには早くシャトルの下に入ったり
フットワークを速くする必要もあり、
使いすぎると癖がバレて効果が無くなる恐れがあるからです。
逆にフェイントで相手を揺さぶりたいと思ってる人は
それ相応のスタミナをつけなければならないことを肝に銘じてください。
まとめ
- フェイントはフォームは一定にする
- グリップの握りを見直す
- フェイントは打点も変える必要あり
いかがでしたか?
私自身、ネット前のフェイントを結構使ってて
欺くことも出来るようになりました。
何より数をこなさないと中々習得できないので
地道に数をこなして出来るように頑張ってください。