中学1年英語で学ぶ現在進行形の教え方とは?
クロシロです。
段々と進んでいくと
一気にテストの点数が落ちるのが英語の怖さです。
そこで今回は中学1年生の英語で意外とつまずきやすい
現在進行形の文法の教え方を紹介します。
現在進行形って何?と聞かれたら・・・
最初に現在進行形を説明しようとすると
そもそも現在進行形って何?と聞かれることがあります。
現在進行形は今起こってることのことと説明します。
実際に授業してる場面であったら
生徒は勉強している状態が続いてるから進行形となり
それが今も起きているから現在であることを説明して
それらの状況が合わさって現在進行形であると説明します。
英語の説明をするときは
今の授業の状態を用いて説明すると意外とやりやすいと思います。
それでは
実際の教え方を紹介します。
現在進行形の教え方とは?
まずは現在進行形の文法を画像のように書いて説明します。
クロシロ流として
文法の形を理解してそれに当てはめれば出来るようにしています。
肯定文の説明をしたら実際に例文を作って説明するようにしましょう。
例えば、私はバドミントンをする。という文を
I play badminton .と作れるか確認します。
ここから私はバドミントンをしています。という文を作ると
I am playing badminton . となることを理解させます。
さらに追加して彼はバドミントンをする。という文をあえて作らせます。
He plays badminton . となるはずです。
ではここで彼はバドミントンをしています。という文を作ると
He is playing badminton . となることを最初に言います。
何が言いたいのかというと、一般動詞と言えば三人称単数が絡んできます。
しかし、現在進行形となると三人称単数のs,esなどをつけずに
進行形のingを優先させることを理解させます。
教えてる側はそんなこと分かってる!と思いますが
実際の中学生は教えないとsをつけたままingをつける人が出てきます。
文法には優先順位があることを把握させると
そのような誤解を生まなくなると思います。
一方で疑問文や否定文はbe動詞の文法と同じであることを説明して終わります。
以前、be動詞の文法の記事で
疑問文は主語とbe動詞を入れ替えることを念入りに説明しました。
その理由の一つとして
現在進行形の文法を説明する時に少しでも楽に出来るからなのです。
ingの動詞はどのように覚えさせる?
ingのつく動詞には決まりがあります。
頭の良い生徒に教えるのは構わないと思います。
しかしそうでない生徒に教えてもはっきり言って無駄です。
というより、覚える余裕がありません。
なので、日本語訳から英文を作れるように訓練をやっぱりさせます。
塾で津使用してるテキストの後ろの方に
英文と日本語訳のページがあるテキストを使用してる人は
是非やってほしいです。
単語のみ覚えさせてもどこで使えばよいか分からず終わってしまう人がいるので
英文と日本語訳を丸々覚えることで単語も覚えられるようになるのです。
まとめ
- 現在進行形は今現在起こってること
- 文法は肯定文のみ念入りに
- 一般動詞とプラスでingの形も覚えさせる
現在進行形に入ると色々な文法とごちゃごちゃして
間違える人が多くなる単元だと思ってます。
文法には優先順位があることを把握させ
間違えないようにしっかり指導しましょう。