クロシロの学習バドミントンアカデミー

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バドミントンのスタミナをつけるためのダッシュ、走りこみのトレーニングとは?

クロシロです。

バドミントンの練習でダッシュをすることはよくあると思います。

今回は、

バドミントンに必要なスタミナをつけるおすすめのトレーニング方法を紹介します。

 

 

バドミントンに必要なスタミナは?

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スタミナをつけるために走ろうと思う人は多くいると思います。

走るのは良いのですが、

どのくらいの距離をどれだけこなすかが大事だと思ってます。

 

どのスポーツにおいてもスタミナは無いといけないものですが、

スポーツによってどのような体力が必要なのかは変わってくると思います。

 

私が思うバドミントンのスタミナは

短時間に同じパフォーマンスを何度も行えるスタミナ

長時間、集中力を切らさない体力が必要だと思ってます。

 

例えば、

早朝に近所を走ったとしてどのくらい効果があるか

そう分かるものではありません。

 

次に、

私が実際に部員にトレーニングの一環として

日々やらせてるトレーニングの一部を紹介します。

 

シャトル置き

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シャトル置きは、フットワークを鍛える練習にもなる他、

瞬発力、スタミナをつけることが出来ます。

 

私が行ってた練習方法は、

シャトルを3個を右の手前に置き

番号のポジションに置いていく練習となってます。

 

時間制限を設けて、

男子は90秒以内、女子は100秒以内で行うように私は設定してます。

 

この練習で注意してほしいことは、時間内に終わらせることが目標ではなく、

時間をどれだけ余らせることが出来るかを重視して行ってください。

 

そうしないと、無意識に時間内に終わればいいと思ってしまい、

途中でスピードを落としたりしてしまうため、

練習の質が下がってしまいます。

 

特に初心者の方は足の向きに細心の注意を払ってください。

初心者でありがちなのが足の向きが相手のコートにしか向かないことです。

 

最後の一歩で足の向きが進行方向を向いてないと

くじいてしまい怪我につながります。

 

短時間ダッシュ

部活でダッシュを行うことがあると思います。

ダッシュと言ってるのに全然本気で走ってない人とか周りにいませんか?

 

私が見てダッシュしてない部員が一人でもいたらダッシュを永遠にやってました。

しかし、それだと余計ダッシュの質が下がって無駄になるなと思い、

この短時間ダッシュを考案しました。

 

この練習は、10秒から15秒間全力で走ってもらうだけです。

一見、楽そうに見えますが、トレーニングする列が3列あったとして、

15秒間それぞれの列にダッシュをさせたらどうなりますか?

 

1列目が15秒間走ったらジョギングでスタートラインに戻ってもらい、

その間に2列目が始めてるのです。

3列目が終わった瞬間にまた1列目がスタートします。

 

つまり、15秒間ダッシュしたら30秒しかインターバルがありません。

これを最低3セット行って、

1人でも妥協してるなと判断したら1セット増やしたりしてます。

 

この練習は、

大体、1ラリーの時間全力でプレーして次のラリーに行くまでの

大体の時間を想定した練習となってます。

 

この練習は常にやっておかないと

1プレーのスタミナがつきません。

 

逆にしっかり頑張れば少しずつですが効果は出ます。

この練習を取り入れたことで

大会でのスタミナが衰えにくくなってました。

 

3分間シャトルラン

最後に紹介するトレーニングは、3分間シャトルランです。

この練習は出来ることなら練習の最後に行うことをお勧めします。

この練習は非常にシンプルで、3分間走る続けるだけです。

 

この練習を最後にする理由として、

最後の最後に頑張れる力をつけるためです。

 

試合でファイナルセットまで競った時に

勝ちきれる体力、集中力を付けるための練習なのです。

 

最初の一分はそこまで辛さを感じることは無いと思います。

しかし、時間が経過するにつれて

スピードが衰えてしまったりしてしまいます。

 

こうなるのは仕方ないことです。ですが、

試合中に疲れた時に相手は待ってくれません。

 終盤に差し掛かった時の最後のスタミナをつけるために

限界まで追い込んで走られないとその力はつきません。

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大体の基準としてコート3面分くらいの距離を往復し続ければ大丈夫です。

私の目安として、男子は最低でも20往復、女子は18往復はいって欲しいです。

 

まとめ

  • どのスポーツにおいても走ることは必須
  • 短時間パフォーマンスし続けるスタミナを
  • 長時間冷静に対処できる集中力も

練習で走ることが好きじゃない人も少なからずいると思います。

走るのが好きじゃないからやらなくていいことは無く、

苦手な練習をやることで新たな一面を見せることも出来るものだと思います。

 

最後に、どんな練習でも必ずストレッチを怠らないでください。

レーニングで疲れてストレッチをしない人がいますが

レーニング効果が薄まるので

時間が過ぎてても全員でストレッチを行う時間を作りましょう。

この記事で練習メニューの参考にしていただけたらと思います。